三善製紙は薄葉印刷用紙で全国シェア20%という、業界トップクラスの地位を築いています。代表的な製品である裏カーボン原紙は、緻密な地合と優れた平滑性・不透明性を持ち、カーボンインクの乗りが良く、作業性に優れています。もう一つの主力製品であるインディアンペーパーもまた、緻密な地合、表裏差の少ない平滑性、不透明性、適度な腰を持つことから印刷性・作業性が良く、辞典用紙・約款・手帳等、幅広く使用されています。これら薄葉紙の技術を活かして、坪量20g〜30gの耐水紙・育果紙・鮮度保持紙等を生産しています。また、不燃紙の開発にも取り組み、水酸化アルミを主原料にした壁紙やアルミ箔貼合紙などの建材として製品化してきました。紙のさらなる可能性を見つめ、多角的な視野から研究・開発を進めています。